
昨今4Dミートについてたくさんの情報が明らかになり、日本ペット業界並びにペットフードメーカーへの不信感が”我々ペットの家族”の間にじわじわと湧き上がっています。
そんな中、4Dミート自体が嘘だというトンデモ情報も紛れている実情にあることに対して、私の見解をもってここに記していきたいと思います。
4Dミートについての予備知識がない方は以下の記事を参考に↓
>>4Dミートを使うペットフードメーカーは非人道的な行為だと自覚すべき。
さてまず初めに、4Dミートという確固たる事実がある中、どうして「4Dミートは嘘」だという情報が紛れ込んでしまうのでしょうか?
私たちはなにもファンタジーの話をしているのではなく、事実に基づいて4Dミートをペットフードとして製造販売することに対して異議申し立てをしている訳であり、そこには当然ながらペットの命を守る飼い主としての責任があるのです。
人間も動物も同じです。いつから人間は上で動物は下、という考えになってしまったのでしょうか?
ペットを飼っていない方であれば、自分の子供が食べる物に”動物の死骸や死にかけの肉”や”障害を持っているあるいは病気の肉”を加工したものを、我が子に食べさせたいと思うか考えてみてください。
我が子への愛情があれば、まずそのようには思わないはずです。ペットだから良い、ということもないはずです。仮にもしそう思うのであれば、人間としての温かい心を忘れてしまっている、あるいは喪失してしまった、ということに思ってしまうのは私だけでしょうか。
別の記事でも書いていますが、4Dミートをペットフードとして利用し販売する連中はきっと動物の事を何一つ考えていないことにあのではないか。
誠実に動物の事を想っていれば、まず劣悪4Dミートを使おうという発想にならないはずですし、のちに自分らのやっていることが非人道的行為として気づいた時に業界内で意見の交換などし、4Dミートを廃止する取り組みがなされるはずです。
これは、私の見解になりますが、ねこちゃんやわんちゃんの声を代表したものでもあります。彼らは言葉は話せませんが、想いや素振りで私たちに伝えことで私たち人間へ訴えかけています。少なくとも、私と一緒に生活する家族のねこちゃんからは、このように私へ伝えています。
訴えかけることが山ほどありますが、この記事のテーマは「4Dミートは嘘情報だ」ということに焦点を絞っていかねばならないので、話を本題へと戻します。
“4Dミート”嘘でない事実のことを、なぜ「嘘「」だと言うのだろう?
この点について、考えられるであろう情報の背景を考えていきたいと思います。
いくつか考えられるのでいかに列挙していきます。
①何者かが真実を隠そうとしている
まず、①の「何者かが真実を隠そうとしている」について。
特定のペットフード業界が4Dミートを使っていることは周知の事実なため、事実が明らかになった以上、逃げも隠れもできないのでこの世に及んで隠ぺいすることは不可能。
がしかし、もしかしたら4Dミート以外にも知られたくない事があって、そっちの方が4Dミートよりヤバイとなれば深入りしてされたら困る何かを隠すため、真実を隠そうとする行為があってもなんらおかしくはないでしょう。
②本当に嘘
②の「本当に嘘」について。
真実ですので、嘘は通せないものの、それでも「嘘」の方へ話をもっていきたい勢力より。
③どっちだかわからない
当然のことながらインターネットを使っていれば確かな情報もあれば不確かな情報(偽)のものも存在してしまうため、何が本当なのか分からない、というような事態になりかねません。
私はここ数年インターネット業界で働いていますが、昨今の検索結果(例えGoogleやYahoo!)の上位に表示されるサイトであれば、大半がきちんとしてことを書かれています。
あとは、私たちが日常的に調べものをするといったらインターネットによる手段が多く使われますが、なにもインターネットだけではないので、たとえば直接メーカーへ問い合わせたりすることもできます。
なので、多方面から情報を集めて自分で選別することが大事だといえますね!
中には4Dミートを擁護するものもあるが、それって・・
私は4Dミート反対派です。これは念を押して改めて伝えておきます。
当ブログでいくつかの記事にそれらの理由がありますので、ご参照ください。といって、当ブログの読者の方の大半はご賛同してくださっている方が多いので、改めて言及することなどないと思いますが。
そして、4Dミートについていくつか調べものをしているのですが、中には「擁護」ともとれる情報があることに私はびっくりしました。
これについては、別の記事で書いていますので以下のリンクをご参照ください。
>>4Dミート使用の擁護ともとれる情報があることに対して日本のヌルさが浮き彫りに。
【まとめ】使わなければならない理由が何かありそうです・・
こうしてざっと書いてみていくつか気づいたことがあります。
「そもそもどうして4Dミートを使わなければならないのか?」ということで、別に無理して使わなくてもいいのはないかと思うわけで、”再利用”と謳っている当該ペットフードメーカーですが、かなずしも使わなければならないのでしょうか。
今少し見えてきたのが、処分の問題です。
4Dミートは食肉として使うことができないことはもちろんの事、病気の動物や死体を使っていますが、そのまま処分することが至極全うな人道的行為あるいは自然の摂理であるはずが、そこを再利用してしまう発想こそ問題の根底にあるのではないか?
これまた別途記事で書くとして、今日のテーマはこのあたりで終わりたいと思います。
人としての心で動物らと接しましょう。